経済戦略をサポートするマーケットインフォメーションサイト

日本人の気質と海外ブランドの親和性

海外有名店が日本市場に進出するメリット

海外の有名店が日本市場に進出するのは珍しくはありませんし、成功を収めて地域に根付いたり、チェーン展開したりすることも多々あります。

しかし、それらの海外の企業、特に有名店が日本市場を選んだのはなぜでしょうか。

実は、日本人は商売相手としては不適切な点として、商品のクオリティに対するシビアさ、直接的にクレームをつけず無言で見切りをつけ、書面でクレームを送るといったサイレントクレーマー気質などの欠点を抱えているのですが、一方でミーハーな側面が強く、特にブランドや有名店への関心が強い傾向があり、海外旅行の際にその国の有名店やブランド店を利用することが間々あるのです。

つまり、海外の有名店やブランド店は自国での日本人観光客の利用数と需要を踏まえた上で、日本市場に商機を見出して出店しているのでしょう。

日本に進出した海外企業が被るデメリット

日本に対する海外企業の進出はデメリットが多く、零細企業では参入が難しいのが実情です。

まずは、海外企業が日本へ進出した際のデメリットについて具体的に触れていきましょう。

日本市場の主なデメリットは、物価の高さに伴うコストの高さ、市場の特異性、各種届け出を含む手続きの煩雑さ等があげられ、コストの高さは製品やサービスの高騰を招き、市場の特異性は既存のビジネスモデルからの脱却を余儀なくされ、日本語を理解していなければわからない細々とした手続きの多さに辟易させられるなど、市場調査を求められるだけでなく、日本市場への介入のために対策を立てることを余儀なくされます。

もうお分かりかと思いますが、日本市場で利益を上げるには先述のデメリットを解消できるだけの経済力、もしくは日本並びに日本市場に対する深い造詣が追及されることから、海外企業の日本進出は一定の経済力をもった企業でない限りは難しいのです。


この記事をシェアする